電気部品の修理について 余談

30年から20年前に製造された電気パーツ部品の修理をしてみて。 電気部品は基本的に在庫パーツが切れた状態にありサーボアンプなどのIC部品はほとんどが 海外に存在します。 自社の機械の電気パーツ部品が壊れた場合、自社で修理するようにしています。 海外からパーツを取り寄せストックするようにしています。 メーカー対応の時期を過ぎているため、ほとんどが新しく買い替えになることが多いです。 しかし、レトロ化もできない場合が多く修理を自社でしなければならないのが実情です。 電気・電子関係に一度は、身を置かれた方ならご存じだと思いますが30年から20年前の電子パーツ部品は 流用性が高く修理がしやすい電子機器です。CPUなど基盤上で載せ替えできる部品をROMやワンチップ メモリーなどのプログラムが入ったICをのぞき他のICを交換することで復帰することが多々あります。 機械が壊れたからと言って諦めずに直せるものは直すという考えで機械を保全しております。 部品を長く持たせることは安定した製品を生み出すことができます。 修復例 BTD11BのCPU基盤    IC載せ替え BTD9のメモリー基盤   メモリー交換 CRTの画像基盤      コンデンサー交換 サーボアンプ       整流器 コンデンサー交換 マグネットスケール応急修理    等 町工場ではありますが修理部品も持つようにして故障の時は対応しております。 部品があれば電子機器を再生できるものです。諦めず探してみましょう。         社長談
  • エンジン部分の写真
  • エンジン(上写真)が使われている船